平成15年度 事務長研修会 |
平成15年度事務長研修会 |
平成15年11月28日(金)千葉県教育会館新館において研修会が開催されました。 今回の研修は、県教育庁企画管理部より二人の講師をお招きし、下記の内容で講義がありました。 |
記
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1 「出先機関の見直しに伴う学校事務の変化について」 |
教育庁企画管理部教育総務課主幹兼人事給与室長 渡辺隆二氏
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(1)千葉県の財政状況と人事委員会勧告について | |||
・財源不足 ・マイナスの人事院勧告 ・退職手当の改正 ・55歳昇給停止 |
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(2)教育庁組織の再編 | |||
・4地方教育センターを廃止し、11地方出張所を5教育事務所とする。 ・高校の再編計画第2期プログラムの提示。 ・県立青少年施設の再整備(現在9箇所ある施設を5箇所に機能集約) |
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(3)総務ワークステーションの設置と「しょむ2」の導入について | |||
・人事給与等の内部事務を集中的に処理 ・「しょむ2」対象事務の拡大化を図る。 ・権限の集中、中間事務の省略事務に簡素化など抜本的な見直しを行い、自己責任の原則に基づく入力の徹底を図る。 |
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2 「公立学校共済組合の財政状況と年金制度の今後の見通しについて 」 |
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教育庁企画管理部福利課年金班副主幹 佐藤 進氏
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(1)公的年金 | |||
・公務員年金制度と厚生年金保険 ・国家公務員と地方公務員の共済組合 ・財政単位一元化と公的年金の一元化 |
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(2)被養者年金制度の給付と負担 | |||
・将来の給付水準と負担水準の要因 |
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(3)地方公務員共済年金の財源 | |||
・成熟度と年金扶養比率 ・収支状況と積立金保有状況、年金給付水準と負担 水準の現状と将来 |
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厳しい財政状況を踏まえ、簡素で効率的な県民サービスの向上を図ることと、変化に対応できる柔軟な思考能力を養うべきとの認識を再確認した研修会でした。 | |||
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